先日の話。
一月の初め頃に、大学時代の友達から連絡があり、ご飯を食べに行くことになった。
大学卒業後、仲の良かった友達(6人くらい)はみんな散らばってしまい、ほぼ会うことは無くなってしまった。
しかし連絡をくれたその友達は、ちょくちょく連絡を取り合っているので1年に3～4回くらい会う感じで続いている。
会った時にする話は悲しいほど決まっていてる。自分の会社の仕事の話から始まり、家庭の事や大学時代の思い出の話ばかり。
こういう時、お酒を飲んでグダグダと愚痴っぽく話すのが通例だとは思うが、彼は地元に帰ると車、私はお酒が飲めないということなので、だいたいお冷で済んでしまう。
その日はお好み焼きが食べたかったので、お好み焼き屋へ行くことにした。
いつもの様にお好み焼きを突きつつ会話は進むが、その時どんなタイミングか忘れたがYouTubeの話になった。
その時ふと気になったので、彼にYouTuberをどれくらい知っているのか尋ねてみた。
そうしたらびっくりなことに、ヒカキンしか知らなかった(あと「仮面の人」も知っているとは言ってたが、ラファエルまで名前が出てこなかった)。
ヒカキンは最近テレビにも出ていたりするのでよく見かけるし、ラファエルもYouTubeの垢BANが最近話題になった。
一方の私は、YouTubeをよく見ているのでYouTuberは知っている方。知っているユーチューバーの名前を挙げようかと思ったが、知らなさそうでやめた。
同じくらい人生を生きているのに、興味が無いとこんなにも差が出るのかと思った。そこで最近見た動画でこんな動画があって面白かったよーと伝えると、食いついてきた。
せどりの動画である。
せどりとはせどり（競取り、糶取り）とは、『同業者の中間に立って品物を取り次ぎ、その手数料を取ること。また、それを業とする人（三省堂 大辞林より）』を指すが、一般的には古本用語を元にした「掘り出し物を第三者に販売して利ざやを稼ぐ」商行為を指す言葉。
ウィキペディア参照
簡単に言い換えると、ブックオフの100円の書籍コーナーから掘り出し物を見つけて、ネットでそれ以上の値段で売った差額で儲けるという話。
本やネット情報の副業マニュアル的なものでも、古典的な方法として紹介されているであろうにもかかわらず、彼は知りませんでした。お金に興味が無いわけではなくて、こういう稼ぎ方があると言う方法を知らないという感じだった。
後はYouTubeでの広告収入の話も分かる範囲で話をした。
ちなみに株や投資信託の話、FXや仮想通貨の話も少ししたけれど、そちらは2人とも知識が無かったので盛り上がらなかった(笑)
そんな話をしつつ、美味しく焼けたお好み焼きを食べ終えて、本屋でオススメの本を紹介して解散。
次会う時までには勉強して、彼に株の説明出来るようになっておきたいと思う。それがいいアウトプットになりそうだから。
最近本を読んでいないと言った彼には、あまり本を読まなかった私でもスラスラ読めた西野亮廣の『新世界』をオススメしておいた。仕事が忙してくて読む暇が無いと言ってた彼でも、この生活から脱却したいと思うなら読んでも欲しいと思うので。
私もそうだ。
必ず今のしんどい生活から抜け出すために行動するよ。
ブログタイトルの参考はこちらの本から。
話題になったけど、読んでない。
今積ん読気味なので、他が終わり次第手にとってみようかな。
